水力発電について
水力発電のしくみ
水力発電は、高いところから低いところへ流れ落ちる水の力を利用して水車を回し、その力で発電機を回して発電します。
発電方式の種類
流れ込み式(自流式)
- 河川を流れる水を貯めることなく、そのまま発電に使用する方式。
調整池式
- 河川の流れを調整池で調整し発電に使用する方式。
貯水池式
- 河川の流れをダムでせき止め、ダムに溜まった水を発電に使用する方式。
揚水式
- 発電所の上部と下部に大きな調整池をつくり、電力供給に余裕のある夜間に上部の調整池に水を汲み上げ、電力需要の多い昼間にその水を下部の調整池に落として発電に使用する方式。
河川維持放流水の活用
当社は、水資源の有効活用を図るため、河川維持放流水の活用を進めています。河川維持放流水とは、河川環境の維持を目的としたダムからの放流水で、従来は発電に利用されていませんでした。