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安全対策の取組み

福島第一の事故を教訓に、地震と津波への対策をはじめ、自然災害や電源対策など、さまざまな安全対策を講じています。

志賀(しか)の取組み 志賀原子力発電所電源を確保する

2011年3月 福島第一原子力発電所の事故では…
●地震によって送電鉄塔等が倒壊 ●外部電源が喪失
●津波が敷地内及び建屋内に浸水 ●非常用ディーゼル発電機などの設備が停止 ●全電源が喪失

すべての送電線から発電所に直接電気が送れるよう外部電源を強化しました。

  • すべての送電線(志賀中能登線・志賀原子力線・赤住線)から1・2号機へ直接電気を供給できるよう整備済
  • 2箇所の変電所から電気を供給
  • 規模が小さく、より早く復旧可能な赤住線から受電できるよう、資機材・作業手順を整備済

外部電源(イメージ)

重大事故等が発生した場合でも、炉心損傷等を防止する設備等の電源を確保します。

電源対策(イメージ)

非常用ディーゼル発電機の軽油タンク(530kl×2基)に代えて、竜巻対策、火災防護対策等の観点から地下式軽油タンク(300kl×3基)を追加設置しています。また、常設のガスタービン発電機の地下式軽油タンク(70kl×4基)を設置しました。
※7日間運転可能

非常用ディーゼル発電機用3基追加設置(埋設前の状況)

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  • 地震に備える
  • 津波に備える
  • 電源を確保する
  • 水を確保し冷やす
  • 放射性物質の拡散を防ぐ
  • 緊急時対策棟の設置
  • その他の安全対策

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