2号機の炉心
マンスリーレポート(平成17年度)
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平成17年度
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マンスリーレポート(平成17年4月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の運転開始予定で建設をすすめています。4月26日から燃料装荷を手始めに試運転を開始しました。建設工事の進捗率は、4月末で約96%です。
2.トピックス
(1) 志賀2号機燃料装荷作業を公開
志賀2号機は、4月26日から原子炉内に燃料集合体を収める燃料装荷作業を開始し、試運転に入りました。
装荷作業は5月6日まで実施され、全燃料集合体(872体)の装荷を完了しました。
この装荷作業は関係機関をはじめ地元自治体、志賀町、富来町および報道機関等の方々(46団体、約150名)に原子炉建屋最上階の炉心を望める場所でご視察いただきました。
燃料取替機(スリットの向うが炉心)
(2) アリス館志賀で開館記念イベントを開催
アリス館志賀では4月29日~5月1日までアリス館開館記念イベントを実施し、8,000人を超えるお客さまに来場いただきました。
「ふしぎ劇場 アリスと仲間達(テーマ 電気)」では、電気を通すものと通さないものを知っていただき、意外なものが電気を通すことを知り、みんなビックリ。芝生広場では「アリスと踊ろうハッピーパレード」を開催、子供達が「電気で元気」の音楽に合わせ、アリスや伯爵うさぎと一緒に元気よく体操したりパレードを楽しんでいました。また、「日替わりお楽しみタイム」では、毎日いろいろなクイズが楽しめ、大きな声で盛り上がっていました。
イベント期間中は天候も良く、お昼は芝生広場で美味しそうにお弁当を頬張る微笑ましい様子のご家族連れでいっぱいでした。
これからも、地元の皆さまをはじめたくさんの方々に親しまれるアリス館として、わくわくする楽しいイベントを企画してお待ちしています。
ふしぎ劇場 アリスと仲間達(テーマ 電気)
アリスと踊ろうハッピーパレード
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡しているものです。
4月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」です。
発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
平成17年 4月1日 | 平成17年 4月1日 (公表済) | 志賀原子力発電所1号機 原子炉の停止について 定格熱出力一定運転中のところ、送電系統(能登幹線)の停電により、電気出力が自動的に低下し安定に運転していました。その後、送電系統の復旧の見込みがたたないため、4月1日23時40分、原子炉を手動停止することとしました。 なお、外部への放射能による影響はありません。 | I | プレスリリース (13kB) |
平成17年 4月16日 | 平成17年 5月10日 | 志賀原子力発電所2号機 廃棄物処理系配管の弁のレバーハンドル取り付け間違いについて 平成17年4月16日午前10時30分頃、廃棄物処理設備の系統試験で1号機復水ろ過装置逆洗水受タンクの水を2号機廃スラッジ分離槽へ移送を開始したところ、移送配管の排水管にある弁が開状態であったため、排水受口で排水管からの水の流出が確認されました。その際、排水受口から僅かに水がこぼれました。 排水管にある弁が開状態であった原因は、系統試験前に当該弁のレバーハンドルを作業のため一時的に取り外していましたが、レバーハンドルを復旧した際、取り付け方向を確実に確認せず、誤って開閉を逆に取り付けたことによるものです。 今後、レバーハンドルの取り付け位置を間違えないよう、レバーハンドルと弁棒に印をつけ、レバーハンドル取り付け時にはこの印を一致させることで、取り付け方向を間違わない対策をとることとします。 | III | (15kB) |
- 連絡区分 I
- 直ちに連絡が必要なもの
- 連絡区分 II
- 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
- 連絡区分 III
- 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
マンスリーレポート(平成17年5月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の運転開始予定で試運転を行っています。5月26日に初臨界となり、現在、核加熱段階での確認を進めています。建設工事の進捗率は、5月末で約97%です。
2.トピックス
アリス館志賀でこどもの日イベントを開催
アリス館志賀では、5月3日~5日の3日間にわたり、「こどもの日イベント」を実施しました。目玉は、芝生広場の「汽車ポッポ」で連日1,000人を超す乗車で大盛況でした。「キラキラ日替わり工作」「キラキラすくいどり大会」なども大人気!やっぱり子供は、キラキラが好きですね!
また、「スタンプラリーでカプセルおもちゃゲット!」も象の鼻から出てくるカプセルの中身が何なのかワクワクするイベントでした。「レッツ!チャレンジ ペレットつかみ取り大会」では、大人の方が真剣に挑戦していました。
「花のミュージアム フローリィ」の庭園では「アリス&おおかみ記念撮影会」も行い、花に囲まれて楽しいひとときを過ごしました。
イベント盛りだくさんの3日間でした。これからも、楽しいイベントを企画していきます。
芝生広場の「汽車ポッポ」
象の鼻から出てくる「スタンプラリーでカプセルおもちゃゲット!」
5月は原子力エネルギー安全月間
旧ソ連チェルノブイリ原子力発電所事故を契機として、国が毎年5月を「原子力エネルギー安全月間」と定めており、原子力事業者における安全文化の浸透・定着、原子力安全に対する意識高揚を図り、原子力安全の意義についての認識を国民規模で深めるため、さまざまな活動が行われました。
志賀原子力発電所と同建設所では、期間中、運転、保守、建設に携わる人の安全意識の高揚を図るため、講演会、職場討議、安全パトロール等の諸行事を実施しました。
5月12日、北陸先端科学技術大学院大学の近藤修司教授を迎え、「安全品質経営で北陸の未来を創る」と題して、ご講演をいただきました。
また、13日に当社倉副社長から、誇りと使命感を持って業務に取り組んでほしいと督励を受けました。
6月1日には原子力安全・保安院原子力発電検査課の梶田課長から、原子力安全規制の最新動向についてご講演をいただき、その後当社従業員及び協力会社従業員と意見交換を行いました。
安全月間の諸行事を通じて、全所員が安全文化について再認識するとともに、より一層の安定安全運転を誓い合いました。
志賀2号機が初めて臨界に到達
志賀2号機は、全燃料集合体(872体)の原子炉への装荷作業終了後、燃料配置、制御棒の動きの確認等を行ない、5月26日には制御棒を徐々に引き抜き原子炉が臨界に達し、独立行政法人原子力安全基盤機構の初臨界確認検査に合格しました。
その後、当社および㈱日立製作所の工事関係者による初臨界式を行ない、今後も安全を最優先に試運転を実施し、平成18年3月の営業運転開始を目指していくことを誓いました。
(注)臨界とは、原子炉においてウラン235の核分裂が安定して連鎖的に継続する状態をいいます。
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡しているものです。
5月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」です。
発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
平成17年 5月26日 | 平成17年 6月10日 | 志賀原子力発電所1号機 グランド蒸気排風機・復水器真空ポンプ排ガスモニタ除湿装置の不具合について 志賀原子力発電所1号機は、定格熱出力一定運転中のところ、平成17年5月26日20時35分、グランド蒸気排風機・復水器真空ポンプ排ガスモニタ除湿装置において「除湿器温度低」の警報が発生したため、点検を実施したところ、当該除湿装置の温度スイッチが故障していることが判明しました。 当該スイッチは、5月28日に仮設のスイッチと交換し復旧しました。今後、仮設のスイッチを新品に交換します。 故障した温度スイッチを仮設のスイッチに交換するまでの間、一時的に当該モニタが使用できなくなりましたが、外部へ放出する排ガス中の放射能監視は、別途設置している排気筒モニタにて連続監視しており、本事象はこの監視機能に影響を与えるものではありません。 なお、外部への放射能による影響はありません。 | III | (14kb) |
- 連絡区分 I
- 直ちに連絡が必要なもの
- 連絡区分 II
- 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
- 連絡区分 III
- 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
マンスリーレポート(平成17年6月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の運転開始予定で試運転を行っています。7月4日に試運転段階での発電を開始し、現在、電気出力20%段階での確認を進めています。建設工事の進捗率は、6月末で97.4%です。
2.トピックス
アリス館志賀で「スペシャルクイズラリー」を開催
アリス館志賀では、6月4日、5日に毎年恒例の「スペシャルクイズラリー」を開催しました。2日間限定の特別なクイズに参加した子供たちは大喜びでした。
また、コースター工作では、好きな絵を描いてプラスチックのケースに入れると、世界にひとつだけのオリジナルコースターが作れるということで、子供にも大人にも大人気。もうすぐ父の日ということもあって、お父さんの似顔絵を描く子供たちもいました。プレゼントされたお父さんたちのうれしそうな笑顔がコースターを通じて見えてくるようでした。
この夏も盛りだくさんの楽しいイベントを用意して、皆さまのご来館をお待ちしています。
コースター工作
スペシャルクイズラリー
発電所の前面海岸清掃を実施
6月の「環境月間」に呼応し、6月17日、発電所および建設所の所員約60名が発電所前面海岸に打ち上げられたごみ等を約1時間かけて拾い集め、環境美化に努めました。この日の回収量は大きなごみ袋で約120袋分でした。0506
志賀原子力発電所で安全講演会・安全大会を開催
全国安全週間準備期間および全国安全週間中の活動として6月20日に発電所員、建設所員および協力会社従業員約80名を対象とした安全講演会を開催し、七尾労働基準監督署長から「労働行政を取り巻く現状と課題」についてお話をいただきました。参加者は労働災害防止に必要な取組み等について、熱心に聞き入っていました。
また、7月5日には、建設所の安全衛生推進協議会と災害防止協議会の会員約400名が参加し、安全大会を開催しました。
安全優良企業等に対する表彰と七尾労働基準監督署長の訓示に続き、全国統一スローガン「トップの決意とみんなの創意 リスクを減らして進める安全」を全員で唱和し、今後の試運転等を無事故で完遂することを誓い合いました。
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡しているものです。
6月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」です。
6月は、該当するものはありませんでした。
マンスリーレポート(平成17年7月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の運転開始予定で試運転を行っています。8月3日からは電気出力50%段階での確認を進めています。建設工事の進捗率は、7月末で98.0%です。
2.トピックス
アリス館志賀では、7月16日~18日の3日間にわたり「海の日お楽しみ会」を実施しました。
今回のイベントの目玉は、七尾市の有名なシェフを招いての「氷の彫刻」。シェフは汗だくになりながらも、四角い氷のかたまりを見事に“料理”し、2時間ほどで「アリス」が完成。見ている人たちはその手さばきに感心しながら、涼しげな氷の芸術を味わうことができました。
芝生広場では、ジャンケン大会を実施しました。優勝賞品は、豪華「ニモ風船」。1回1回勝負がつくごと子供たちから歓声があがっていました。
また、「カラフルコッチン工作」では、モールとビーズを接着剤でくっつけながら、色とりどりのかわいいオリジナルキーホルダーを楽しそうに作っていました。
今後も夏休みのイベントが盛りだくさん!!!是非遊びにきて下さいね!!
氷の彫刻1
氷の彫刻2
ジャンケン大会
カラフルコッチン工作
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡しているものです。
7月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」です。
発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
平成17年 7月15日 | 平成17年 8月10日 | 志賀原子力発電所1号機 取水槽スクリーン設備洗浄水ポンプ(B)出口逆止弁の損傷について 志賀原子力発電所1号機は、定格熱出力一定運転中のところ、取水槽スクリーン設備洗浄水ポンプの吐出圧力に低下傾向が確認されたことから、7月15日に点検を実施したところ、洗浄水ポンプ(B)の出口にある逆止弁が損傷していることが判明しました。 当該弁は新品と交換し、22日に復旧しました。 なお、外部への放射能による影響はありません。 | III | (20kB) |
平成17年 7月27日 | 平成17年 8月10日 | 志賀原子力発電所2号機 電動駆動給水ポンプ吸込流量計の空気抜き操作間違いについて 平成17年7月27日午前10時30分頃、志賀2号機において計画停止期間中に電動駆動給水ポンプ吸込流量計の空気抜き操作を実施していたところ、純水補給水系統が通常の圧力より高くなる事象が発生しました。 原因は、高圧復水ポンプ運転中の場合には、空気抜き弁を開けて空気抜き操作をすべきところ、作業員が誤って、同ポンプ停止中の場合の空気抜き操作を行おうとし、水張り弁を開けたためです。 純水補給水系の全系統を目視点検した結果、1号機の原子炉建屋純水補給水流量計の本体フランジ部より純水約20ccの漏えいを確認しました。漏えい水には放射能は検出されず、またこれ以外の箇所の漏えいや異常はありませんでした。 なお、外部への放射能による影響はありません。 今後、計器の空気抜きは、系統の状態を考慮した具体的な方法を手順書に明記し、再発防止を図ります。 | III | (21kB) |
- 連絡区分 I
- 直ちに連絡が必要なもの
- 連絡区分 II
- 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
- 連絡区分 III
- 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
マンスリーレポート(平成17年8月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の運転開始予定で試運転を行っています。9月4日からは電気出力75%段階での確認を進めています。建設工事の進捗率は、8月末で98.4%です。
2.トピックス
アリス館志賀で「夏休みチビッコのつどい」を開催
8月6、7日は、アリス館6大イベントのひとつ「夏休みチビッコのつどい」を開催しました。
目玉は、3つのゲーム大会。大当たりのスイッチを押してしまうと約1メートルもある巨大な海賊人形が飛び出る!「どきどきドカン」。色のついた筒を狙ってボールを落とす「うんだめし」。回転するかごを狙ってハンバーガーを飛ばす「バーガーとばし」は、連日大盛況!アリス館内では、「やったー!」「おしい~」という歓声が所々であがっていました。
6日のチビッコお楽しみ発表会では、志賀町保育園児さんによる「よさこい発表会」。汗だくになりながら芝生広場で、一生懸命かわいい歓声をあげていました。
チビッコ工作コーナーでは、「かんたん飛行機工作」「うちわにお絵かき」「キラキラビーズ工作」と盛りだくさん。その中でも特に人気があったのが、水糸にビーズを通してアクセサリーづくりを行う「キラキラビーズ工作」。お母さん方にも人気で「難しそうにみえてこんな簡単にアクセサリーができるのですね!家でもつくってみます。」というお母さんがたくさんいらっしゃいました。
1日まるごと遊べた「夏休みチビッコのつどい」でした!これからも楽しいイベントわくわくするイベントを企画していきます!お楽しみに!
うんだめし
よさこい
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。
8月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。
8月は、該当するものはありませんでした。
マンスリーレポート(平成17年9月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の運転開始予定で試運転を行っています。9月4日からは電気出力75%段階での確認を進めています。建設工事の進捗率は、9月末で98.8%です。
2.トピックス
アリス館志賀でスペシャルクイズラリーを開催
アリス館志賀では、9月17日~19日にスペシャルクイズラリーを実施しました。 3日間限定の『スペシャルクイズラリー』では、子供達が館内の展示室にあるヒントを懸命にさがしながら、エネルギーに関するクイズに答えていました。全部クイズに答えてくれた子供達には、もれなく「お楽しみ袋」や「竹とんぼ」、「かわいいお弁当箱袋」などをプレゼントしました。プレゼントを受け取った子供達は、思わず「やったー!」「ラッキー!」と歓声を上げていました。
また、毎回大人気の『バルーンアート』では、りんごやウサギを館員のお姉さんと一緒に作りました。キュッ、キュッと慣れた手つきでウサギなどを作るお友達も回を重ねるごとに増え、ほかのお友達に熱心に教えていました。
『わくわく工作』では、「わくわくオリジナルペン立て」を作りました。周りに好きな絵を書いて出来上がりです。子供から大人まで参加できるので、ご家族みんなで取り組んでいました。
18日には、中能登町ボランティーズの皆さんをお招きして人形劇「ねずみの婿とり」を行いました。子供達もよく知っている物語にリズミカルな歌を交えての人形劇に楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
これからも、わくわくする楽しいイベントを企画していきます。
バルーンアート
わくわく工作
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。
9月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。
発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
平成17年 9月11日 | 平成17年 9月12日 (公表済) | 志賀原子力発電所1号機 排気筒モニタB系の故障について 定格熱出力一定運転中のところ、9月11日午前5時48分、2系統ある排気筒モニタのうちの1系統(B系)の指示値が低下し警報が発生しました。 排気筒モニタB系の故障と判断し予備品と交換したところ、同日午後5時30分に指示値は通常値に復旧しました。 なお、排気筒モニタA系は正常に測定しており、監視機能に問題はありませんでした。 外部への放射能による影響はありませんでした。 | II | (26KB) |
- 連絡区分 I
- 直ちに連絡が必要なもの
- 連絡区分 II
- 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
- 連絡区分 III
- 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
マンスリーレポート(平成17年10月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の営業運転開始予定で試運転を行っています。10月6日からは電気出力100%段階での確認を進めています。建設工事の進捗率は、10月末で99.2%です。
2.トピックス
(1) アリス館志賀で体育の日イベントを開催
アリス館志賀では、10月8~10日の3日間にわたり「体育の日イベント」を実施しました。
8日は、地元よさこいチームなどを招いてのよさこいを実施。あいにく天候は朝から雨で館内のエントランスホールで実施しました。ホールの中いっぱいに「ヨイヤサー!」など独特の活気あるよさこいの掛け声が響き渡っていました。
9日、10日は、「ちびっこミニ運動会」を実施。両日各先着100名さまの受付は、すぐに定員に達し大盛況!4つのチームに分かれて「玉入れ」「ラグビーボールの形をした大玉ころがし」「水さしリレー」を実施しました。
優勝を目指して、競技に参加する子どもたちはもちろん、見守る親も真剣です。「ガンバレーッ」「おちついてー」「行けー行けー」、芝生いっぱいに声援が飛び交っていました。
ミニ運動会の後は「ズックとばし大会」を実施。各学年別に分かれて遠くにズックを飛ばす大会です。距離を競うのですが、思わず高く上に上がってしまったり、力が入りすぎて地面にポロリ・・・などハプニング続出。
体いっぱい動かして楽しめた「体育の日イベント」でした。
玉入れ
大玉ころがし
(2) 3会場連携で原子力の日のイベントを開催
10月26日の原子力の日にちなんで、アリス館志賀では10月15、16日の両日「わくわく王国2005」と題してイベントを開催しました。
イベントは近隣施設の花のミュージアムフローリィ、能登原子力センターの3会場を連携し開催、2日間で延べ12,000人を超える大盛況となりました。
アリス館では「ふじいあきらマジックショー」、「マジレンジャーショー」や大道芸人シンキロウさんによるマジックショー、花のミュージアムフローリィではストリートオルガンの演奏やオカリナ作り、また能登原子力センターではソーラーカー作りなどを実施、3会場を連携したスタンプラリーも行うなど連日親子連れを中心に多数の来館者で賑わいました。
今年は9月に志賀町と富来町が合併したことから新生志賀町として地元の小学校の協力を得て「絵画コンテスト」も開催。8つの小学校の1~3年生の児童を対象に「私が住んでみたい未来の志賀町」をテーマに作品を募集、369点もの作品が寄せられました。
応募いただいた中から、最優秀賞などの作品が選ばれ、イベントに先立って表彰状と記念品が贈られました。
シンキロウさんによるマジックショー
(3) 海外研修生が志賀原子力発電所・建設所を訪問
10月24日、海外電力調査会の国際研修事業の一環として来日中のベトナム研修生(5名)が、志賀原子力発電所・建設所を訪問しました。
今回の研修テーマは運転管理・保守管理で、東京で研修を受けた後、当所を訪問し、意見交換や現場見学をしました。
海外研修生
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。
10月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。
10月は、該当するものはありませんでした。
マンスリーレポート(平成17年11月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の営業運転開始予定で試運転を行っています。現在は100%電気出力段階での試験・検査を実施しています。建設工事の進捗率は、11月末で99.4%です。
2.トピックス
(1) 志賀2号機 安全大会を開催
100%電気出力段階で試運転中の志賀2号機は、着実に試験、検査を実施しており、平成17年11月15日に発電を停止して、機器の点検作業を行っています。この点検作業は当初から計画していたもので、12月中旬に発電を再開し各種試験、検査を行う予定です。
11月16日には、点検作業を無事故・無災害で終えようと関係者が一堂に会して作業安全を誓いました。
安全大会
(2) アリス館志賀で「秋のお楽しみ会」を開催
アリス館志賀では、11月26日、27日に「秋のお楽しみ会」を開催し、たくさんのお客さまがご来館されました。
一番人気は「かんたんヒコウキ工作」で、作った後は映像ホールで「ヒコウキとばし大会」も行いました。特に男の子に人気のコーナーでした。
女の子に人気があったのは、好きな色のキラキラビーズで作る「ビーズクラフト」で、ビーズをモールに通して色々な形にし、キーホルダーのチェーンをつけて出来上がりです。
今回のイベントからアリス館に新たなキャラクターが仲間入りしました!ブタの「デンくん」です。館内に突然登場し握手会などを行いました。今後もイベント時に登場することでしょう!これからも「デンくん」をかわいがってくださいね!
かんたんヒコウキ工作
デンくん
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。
11月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。
発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
平成17年 11月7日 | 平成17年 12月9日 | 志賀原子力発電所2号機 タービン建屋内配管支持構造物のひびについて 志賀原子力発電所2号機は、100%電気出力段階での試運転中のところ、平成17年11月7日午前4時30分頃、電動機駆動原子炉給水ポンプ(A)入口配管の支持構造物(以下「当該サポート」という。)溶接部にひびが生じていることを発見しました。 原因は、当該ポンプの試験運転における振動調整時に、当該入口配管近傍にある原子炉給水ポンプバイパス配管で一時的に大きな振動が発生し、この振動がバイパス配管サポートから操作架台を介して当該サポートに伝わり、ひびが発生したことによるものと推定しております。 当該サポートの他の溶接部及び当該サポートが支持する配管を点検した結果、異常は認められませんでした。また、当該系統の他のサポートについても異常は認められませんでした。 当該溶接部に対しては、補修溶接を行うと共に、念のため、補強材を設置し、11月9日に復旧しました。 なお、当該サポートが機能しなくても、配管全体のサポート設計には余裕があることから配管の健全性への影響はありません。 外部への放射能による影響はありません。 | III | (109kB) |
平成17年 11月14日 | 平成17年 12月9日 | 志賀原子力発電所1号機 グランド蒸気排風機・復水器真空ポンプ排ガスモニタ除湿装置の不具合について 志賀原子力発電所1号機は、定格熱出力一定運転中のところ、平成17年11月14日15時03分、グランド蒸気排風機・復水器真空ポンプ排ガスモニタ除湿装置において「除湿器温度高」の警報が発生したため、点検を実施したところ、当該除湿装置の除湿ユニットが故障していることが判明しました。 平成17年11月17日、当該除湿ユニットを交換し、復旧しました。 本事象により、一時的に当該モニタが使用できなくなりましたが、外部へ放出する排ガス中の放射能監視は、別途設置している排気筒モニタにて連続監視しており、本事象はこの監視機能に影響を与えるものではありません。 なお、外部への放射能による影響はありません。 | III | (14kB) |
- 連絡区分 I
- 直ちに連絡が必要なもの
- 連絡区分 II
- 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
- 連絡区分 III
- 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
マンスリーレポート(平成17年12月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の営業運転開始予定で試運転を行っています。現在は100%電気出力段階での試験・検査を実施しています。建設工事の進捗率は、12月末で99.6%です。
2.トピックス
アリス館志賀で「クリスマスイベント」を開催
アリス館志賀では、12月23日~25日の3日間にわたり「クリスマスイベント」を実施しました。
今年のクリスマスイベントの目玉は、館員手作りの「3つのおもしろゲーム大会」です。寝かせて置いた園芸用ラティス(格子)の色付きのマスにボールが入ると大当たりの「ラティスでうんだめし」、たるの中にボールを入れる「ねらったるぞ!」、そして、大きな発泡スチロールの板に開けた3つの穴をねらってダンボールの切れ端を投げ入れる「フライングフリスビー」です。子供達に一番人気があったのは「うんだめし」で、色付きのマスを狙ってもボールが転がって思うように入らず、「おしい!残念!!」の連発。ドキドキわくわくのゲーム大会でした。
25日には、地元志賀町のエアロビクスの先生を招いて「サンタと一緒にクリスマスソングに合わせて楽しく踊ろう!」を開催しました。サンタの衣装を着た先生ほか7人のダンサーが子供達とクリスマスソングに合わせて踊り、みんなで楽しいひとときを過ごしました。
クリスマス日替わり工作「かべ飾り工作」、「ハット工作」、「ゆらゆらサンタさん」も好評で、みんな楽しんで作っていました。
サンタと一緒にクリスマスソングに合わせて楽しく踊ろう!
ハット工作
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。
12月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。
12月は、該当するものはありませんでした。
マンスリーレポート(平成18年1月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、現在、定格熱出力一定運転中です。
(2)試運転中の志賀原子力発電所2号機は、平成18年1月26日に発生したトラブルのため原子炉を停止していましたが、2月9日に原子炉を起動しました。安全確保を最優先に試験・検査を再開し、3月の営業運転開始に向けて努力してまいります。建設工事の進捗率は、1月末で99.8%です。
2.トピックス
アリス館志賀で「新春イベント」を開催
アリス館志賀では、1月7日~9日の3日間にわたり「新春イベント」を開催しました。
今回のイベントは、寒い冬はゆっくり館内で楽しんでもらおうと、「親子で工作」や「ちょっぴりふしぎ工作」さらに「お楽しみ工作」と日替わりで工作を行いました。
「親子で工作」では、IHヒーターを使っての「簡単おやつ(チョコレート)作り」やキラキラシールをカガミに貼る「キラキラミラー工作」をしたり、「ちょっぴりふしぎ工作」では、指で編物をしていく「指編みマフラー」や「カラフル粘土でびっくりボールづくり」をしたりして楽しい時間を過ごしました。
また、「電気の不思議大実験ショー」や恒例の「新春クイズ大会」も実施しました。「大実験ショー」では「風船を使って静電気をおこす実験」など不思議な実験に会場から「へぇー」の声が上がっていました。
今年もアリス館をよろしくお願いいたします。
簡単おやつ(チョコレート)作り
新春クイズ大会
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。
発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
平成18年 1月26日 | 平成18年 1月26日 (公表済) | 志賀原子力発電所2号機 原子炉隔離時冷却系の蒸気供給隔離弁点検のための原子炉停止について 試運転中の志賀原子力発電所2号機は、平成18年1月26日午前3時50分、試運転に伴う原子炉の起動中に原子炉隔離時冷却系の蒸気供給隔離弁の開閉試験を実施していたところ、2個ある隔離弁のうち1個が全閉できませんでした。 その後、当該弁は正常に閉動作することを確認しましたが、当該弁を詳細に点検するため同日午前9時18分、原子炉を手動で停止し調査しました。 原因は、当該弁のモータを動かす電磁接触器の接点がわずかに溶着したことによるものと推定しました。この溶着は、電磁接触器の接点可動部にある「ばね」がずれていたことなどにより生じたものと推定しました。 電磁接触器の「ばね」のずれは、試運転開始前の清掃の際に起こったものと推定しました。 対策として、当該電磁接触器を新品に取り替え、また、類似構造3台の電磁接触器の「ばね」にずれを認めましたが、接点等に異常がないことを確認したうえで、「ばね」を正規の位置に戻しました。 また今後、電磁接触器の点検清掃を行う際には「ばね」の位置を確認することを手順書に追加しました。 | 法令及び安全協定 | プレスリリース 1/26 (28KB) プレスリリース 2/8 (89KB) |
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。
発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
平成18年 1月13日 | 平成18年 2月10日 | 志賀原子力発電所2号機 タービン駆動原子炉給水ポンプ(B)出口弁のベアリングの損傷について 試運転中の志賀原子力発電所2号機は、平成18年1月13日午後1時頃、プラント停止後の状況確認中のところ、全閉すべきタービン駆動原子炉給水ポンプ(B)出口弁が中間開度となっていることを確認しました。このため、当該弁の分解点検を行ったところ、軸受部のベアリングが損傷していました。 原因は、弁動作時にベアリングに局所的に大きな力がかかったためと推定しております。このため、ベアリングを新品に交換するとともに、弁動作時に大きな力がかからないように弁の制御方式を変更しました。 また、類似の弁(3弁)について点検した結果、異常は認められませんでしたが、念のため当該弁と同様の対策を実施しました。 なお、外部への放射能による影響はありません。 | III | (33kB) |
- 連絡区分 I
- 直ちに連絡が必要なもの
- 連絡区分 II
- 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
- 連絡区分 III
- 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
マンスリーレポート(平成18年2月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、平成18年3月5日から第10回定期検査を実施しています。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成17年4月26日より試運転を実施しておりますが、平成18年3月13日から3月15日にかけて原子力安全・保安院の最終検査である「負荷検査」を受けることとなりました。この最終検査に合格すれば、営業運転を開始する運びとなります。
2.トピックス
アリス館志賀で「バレンタインイベント」を開催
アリス館志賀では、2月11日、12日の2日間にわたりバレンタインイベントを実施しました。
バレンタインということで、お子様を対象に「ハート風船にお絵かき」を実施しました。風船に「かわいいお顔」や「メッセージ」を書いて楽しんでいました。
今回のイベントの目玉は、ヒゲキタ先生による「手作りプラネタリウム」です。暗闇にキラキラ光る星座はとてもきれいでした。星座の観察を行ったあと、3Dメガネをかけ立体的に「恐竜に食べられる体験」をして、子供達はおどろきの声を上げていました。
また、今回の工作は、鉛筆を作る際に出る「木のくずで作られた粘土」を使った「ラブリーキーホルダー工作」です。20種類の型枠から一つ好きな型を選んで粘土とひもを入れ、ひもを引っ張るとできあがりのとっても簡単な工作です。
IHクッキングヒーターを使った「ポップコーン教室」も好評で、おいしそうな匂いが館内に広がっていました。
3月は恒例の「春休みるんるんイベント」です。皆さまご家族そろってアリス館に遊びにきて下さい。
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。
2月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。
2月は、該当するものはありませんでした。
マンスリーレポート(平成18年3月分)
1.概 況
(1)志賀原子力発電所1号機は、平成18年3月5日から平成18年7月中旬までの予定で第10回定期検査を実施しています。
(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月15日に原子力安全・保安院の最終検査に合格し、営業運転を開始しました。現在、定格電気出力で運転中です。
2.トピックス
(1) 志賀2号機の営業運転開始を受けて地元赤住地区を全戸訪問
平成18年3月15日に志賀2号機が国の最終検査に合格し、営業運転開始したことを受け、営業運転開始の報告と感謝の気持ちを伝えるため、発電所員らが赤住地区の全戸を訪問しました。
当日から翌日にかけて、在宅の方々については直接お会いし、感謝の気持ちをお伝えすることが出来ました。
今後とも地域の皆さまの安心と信頼を得られるよう努めてまいります。
感謝を込めて全戸訪問
(2) アリス館志賀で「春休みるんるんイベント」を開催
アリス館志賀では、3月18日~21日の4日間にわたり春休みるんるんイベントを開催しました。
子供達に大人気の「ふたりはプリキュア」のアニメ上映会を行い、映像ホールは立見も出るほど大盛況でした。
日替わり工作も連日大盛況で、中でも「なるこでお絵かき工作」が人気で、自分でお絵かきした「なるこ」を使って、アリス館員と子供達による「いっしょに踊ろう!よさこい」教室も実施しました。「作って踊る」楽しいイベントでした。
20日には、冬期休館中だった「花のミュージアム フローリィ」がオープンしました。翌日フローリィにおいて、どきどきわくわくの「大抽選会」を実施し、大いに盛り上がりました。
次回は、ゴールデンウィークの「開館記念イベント」と「こどもの日イベント」です。フローリィともどもイベント盛りだくさんで皆さまをお待ちいたしております。
なるこでお絵かき工作
いっしょに踊ろう!よさこい
3.事故・故障等の情報
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。
3月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。
連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。
発生月日 | 連絡月日 | 件名・事象の概要 | 連絡区分 | 詳細 |
平成18年 3月10日 | 平成18年 4月10日 | 志賀原子力発電所1号機 残留熱除去系B系スプレイ弁の閉め忘れについて 定期検査中の志賀1号機において、平成18年3月10日10時30分頃、圧力抑制室内での作業のため入域した作業員が、残留熱除去系(以下「RHR」という)から圧力抑制室内に水が流入したと思われる痕跡があることを発見しました。 原因は、圧力抑制室の水抜き時にRHRのC系のポンプを起動した際、RHRのB系のスプレイ弁を閉め忘れていたために水が流入したものです。 閉め忘れた当該弁は、本事象発生前に実施していたRHRのB系の水抜き時に当該弁を開状態としていたためで、対策として、当該弁による水抜き終了後は当該弁を速やかに閉めることを手順書に明記しました。 なお、外部への放射能による影響はありません。 | III | (16kB) |
平成18年 3月15日 | 平成18年 4月10日 | 志賀原子力発電所1号機 圧力抑制室内の清掃作業結果について 定期検査中の志賀1号機において、3月15日から圧力抑制室内の清掃作業を実施したところ、ネジ・ワッシャ等を発見し回収しました。 圧力抑制室内の水は、非常用炉心冷却系の水源としても使用されますが、これら回収物は、いずれも非常用炉心冷却系の機能に影響を与えるものではありません。 当社はこれまでも圧力抑制室へ持ち込む物品の管理を行ってきておりますが、引き続き、物品管理および作業員教育の徹底を図ってまいります。 | III | (17kB) |
平成18年 3月27日 | 平成18年 4月10日 | 志賀原子力発電所1号機 復水器真空度測定用配管の溶接部のひびについて 定期検査中の志賀1号機において、タービン建屋内にある復水器蒸気側の内部を点検していたところ、3月27日に復水器真空度測定用配管16本のうち、1本の溶接部1箇所にひびを確認しました。他の15本については外観目視点検を行い、異常がないことを確認しています。 真空度測定用配管16本のうち8本は建設時に使用したもので現在は使用していません。今回、ひびを確認したものは使用していない配管の1本です。 当該配管を含め、使用していない8本の配管についてはバスケット部を取り外し、配管を塞ぐこととします。 なお、外部への放射能による影響はありません | III | (22kB) |
- 連絡区分 I
- 直ちに連絡が必要なもの
- 連絡区分 II
- 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
- 連絡区分 III
- 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの