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マンスリーレポート
> 平成15年度分
マンスリーレポート(平成16年3月分)
1.概 況
(1)
志賀原子力発電所1号機は、現在、
定格熱出力一定運転
中です。
平成15年4月21日から平成16年1月15日まで第8回定期検査を実施しました。
(2)
志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の運転開始予定で建設を進めています。進捗率は、3月末で約83%です。
2.トピックス
(1)
平成15年度消防訓練を実施
3月12日、志賀原子力発電所自衛消防隊や協力会社の関係者約180名が参加して、志賀原子力発電所構内の工事請負者事務所付近において火災が発生したとの想定で通報訓練、避難訓練、消火訓練、消火器取り扱い訓練を実施しました。
(2)
原子力防災訓練を実施
3月23日に実施された「平成15年度石川県原子力防災訓練」に当社も積極的に参加し、防災業務関係者の技術向上を目的とし原子力防災訓練を実施しました。
志賀原子力発電所では緊急時通報連絡、発電所本部の設置及び運営、緊急時環境放射線モニタリング、作業者及び見学者の避難誘導等の訓練を実施しました。
今回の訓練に当社本店、支店も含め、約100名が訓練に参加しました。
(3)
アリス館志賀で『春休み るんるんイベント』などを開催
アリス館志賀では,かわいいキャラクターが活躍する人気アニメ『ポケットモンスター』の上映会などを3月20,21日に開催し,約3,600人のお客さまが来館されました。
また,『クラフト教室』では,お母さんたちがリースやビーズアクセサリー作りに楽しく取り組んでいました。
3月27,28日には,『春休み るんるんイベント』と題して『ダーツでビンゴ』や動物バルーンを作る『バルーン教室』,紙飛行機を使った『サイエンスくらぶ』などを開催し,約3,000人のお客さまに楽しんでいただきました。
また,伯爵うさぎとの記念撮影会では,動物バルーンを手にした子供たちのうれしそうな笑顔がカメラに収められました。
3.事故・故障等の状況
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令および安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡するものです。
3月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、
連絡基準覚書
に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡したものです。
連絡基準覚書とは、平成15年7月に石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」(安全協定第9条に該当するものは除く)です。
3月の運転保守情報は以下のとおりです。
発生月日
連絡月日
件名・事象の概要
連絡区分
詳細
H16. 3. 4
H16. 3. 4
(公表済)
志賀原子力発電所2号機建設工事における労働災害発生について
3月4日午前9時頃、志賀原子力発電所2号機の建設工事現場の取水槽エリアから足場材搬出作業の準備をしていた作業員1名が、同エリア内にある開口部(幅約0.8メートル、長さ約3メートル)から約9メートル下のコンクリート床に転落しました。
直ちに救急車を手配し、病院に搬送しましたが午前10時33分死亡が確認されました。
(3月4日連絡済み)
このような労働災害の再発防止の徹底を図るため、
当該開口部を含め、落下などの危険性が予想される区域については、届出制の立入規制区域とするとともに、誤って立入ることがないよう注意事項表示板を設置しました。また、当該開口付近への注意喚起のためマーキング塗装などの再発防止対策を実施します。
水平展開として類似箇所の点検を行い、今後、新たな工事に関して危険箇所をチェックし、必要な対策を実施します。
請負者においても当該開口付近への立入禁止を徹底するとともに、危険予知活動の実施教育など安全意識の向上に努めています。
I
プレスリリース
[232kb]
表示板の例
[30kb]
H16. 3.17
H16. 4. 9
モニタリングポストNo.4高レンジモニタ指示値の異常について
3月17日午前11時頃、中央制御室にてモニタリングポストNo.4の高レンジモニタの指示値が他のモニタリングポストの指示値と比べ低下していることを確認しました。
当該モニタの検出器に故障が認められたため、予備品と取替え、復旧しました。
III
[75kb]
(参考)
連絡区分
連絡区分
連絡区分
I
II
III
: 直ちに連絡が必要なもの
: 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
: 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
以 上
マンスリーレポート(平成16年2月分)
1.概 況
(1)
志賀原子力発電所1号機は、現在、
定格熱出力一定運転
中です。
平成15年4月21日から平成16年1月15日まで第8回定期検査を実施しました。
(2)
志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の運転開始予定で建設を進めています。進捗率は、2月末で約81%です。
2.トピックス
(1)
アリス館志賀「祝 ご来館200万人達成!」
アリス館志賀の来館者が、2月21日に200万人を達成しました。平成6年4月の開館以来、年間20万人を超える来館者があり、今年4月の10周年を迎える前に達成しました。
幸運にもご来館200万人目となったのは、地元志賀町の志加浦保育園の園児たちで、ひな祭り工作とミニアニメを観に37人で来館されました。
引率の保育士さんは、「200万人目の来館者となったと聞いて、大変驚きました。」とうれしそうな様子でした。
大巻館長から記念品と花束が贈られました。
(2)
アリス館志賀では盛りだくさんのイベントを開催
アリス館志賀では、2月14,15日に、バレンタインイベントと題して『あの子にお手紙コーナー』や『ラブラブクイズ』、『スペシャルクイズラリー』を開催し、約1,700人のお客さまに楽しんでいただきました。いろいろな景品をゲットした子供たちは大喜びでした。
28,29日には、子供たちに人気のアニメ『名探偵コナン』の上映会やクイズ・ビンゴ大会が開催され約2,900人が来館されました。また、記念撮影会ではアリスやウサギと一緒に写した写真をその場でプレゼントされ、みんなニコニコ顔でした。
この両日は、ご来館200万人達成を記念して、お客さま全員にアリスのお砂糖がプレゼントされました。
3.事故・故障等の状況
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令および安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡するものです。
2月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、
連絡基準覚書
に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡するものです。
連絡基準覚書とは、平成15年7月に石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」(安全協定第9条に該当するものは除く)です。
2月は、該当するものはありませんでした。
以 上
マンスリーレポート(平成16年1月分)
1.概 況
(1)
志賀原子力発電所1号機は、平成15年4月21日から第8回定期検査を実施しておりましたが、平成16年1月15日、経済産業省による最終検査(総合負荷性能検査)に合格し、定期検査を終了いたしました。
現在、
定格熱出力一定運転
中です。
(2)
志賀原子力発電所2号機は、平成18年3月の運転開始予定で建設を進めています。進捗率は、1月末で約79%です。
2.トピックス
(1)
アリス館志賀で「新春イベント」を開催
アリス館志賀では、1月4日に新春イベントが開催され、約2,000人のお客さまが来館されました。 クイズに答えてガラポンを回す『おみくじスタンプラリー』は、特に人気が高く、参加した子供たちは『アリス賞』をねらって真剣にチャレンジしていました。また、『ブレスレットづくり』は、ビーズで簡単にでき、すぐ身につけられるので大好評でした。
1月10日〜12日には、子供たちに人気のアニメ『それいけ!アンパンマン ゴミラの星』の上映会が開催され、約2,800人が来館されました。
3.事故・故障等の状況
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令および安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡するものです。
1月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡するものです。
連絡基準覚書とは、平成15年7月に石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」(安全協定第9条に該当するものは除く)です。
1月は、該当するものはありませんでした。
以 上
マンスリーレポート(平成15年12月分)
1.概 況
(1)
志賀原子力発電所1号機は、平成15年4月21日から第8回定期検査を実施しています。
(2)
志賀原子力発電所2号機は、現在、平成18年3月の運転開始予定で建設を進めています。進捗率は、12月末で約78%です。
2.トピックス
(1)
アリス館志賀で「クリスマスイベント」を開催
アリス館志賀では、12月20、21、23日に『不思議の国のクリスマス』と題したイベントが開催され、約3,200人のお客さまが来館されました。
人気アニメ『ワンピース』の上映会。3Dプラネタリウムの上映会。おたのしみクイズ大会。そして、クリスマスリースの工作等、楽しさ満載で、ご家族連れに大人気でした。
イベント期間中は、ご来館の皆さまにアリス館からのクリスマスプレゼントもあり、クリスマスの飾りつけがされたアリス館でサンタうさぎや、アリスサンタと記念撮影をする子供たちの顔がいきいきと輝いていました。
(2)
交通安全・防犯講習会を開催
発電所では12月17日に「交通安全・防犯講習会」を開催しました。
交通ビデオの上映後、羽咋警察署交通課から高齢歩行者事故原因の分析結果や詐欺の手口について説明がありました。
講習会には所員および協力会社職員約100名が受講し、人ごとでなく身近なこととして真剣に聞き入っていました。
3.事故・故障等の状況
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令および安全協定に基づき、国、石川県および志賀町、富来町に連絡するものです。
12月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町、富来町に連絡したものです。
連絡基準覚書とは、平成15年7月に石川県および志賀町、富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」(安全協定第9条に該当するものは除く)です。
12月の運転保守情報は以下のとおりです。
発生月日
連絡月日
件名・事象の概要
連絡区分
詳細
H15.12.13
H16. 1. 9
志賀原子力発電所1号機 中性子源領域モニタ(A)の不具合について
志賀1号機は、原子炉を起動し原子炉圧力上昇中のところ、12月13日午前9時50分頃、中性子源領域モニタ(A)の指示が不安定であることを確認しました。
当該モニタ(A)は、予備品と交換し復旧しました。
外部への放射能による影響はありません。
III
[15kb]
H15.12.17
H16. 1. 9
志賀原子力発電所1号機 格納容器内雰囲気放射線モニタ(B)系の不具合について
志賀1号機は、発電を開始し調整運転中のところ、12月17日午後4時01分、格納容器内雰囲気放射線モニタ(B)系の放射線レベルの異常を示す警報が発生しました。 関連するその他の計器の指示値に有意な変化がないことから、当該モニタ(B)系の故障と判断しました。
当該モニタ(B)系は、予備品と交換し復旧しました。
外部への放射能による影響はありません。
III
[13kb]
(参考)
連絡区分
連絡区分
連絡区分
I
II
III
: 直ちに連絡が必要なもの
: 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
: 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
以 上
マンスリーレポート(平成15年11月分)
1.概 況
(1)
志賀原子力発電所1号機は、平成15年4月21日から第8回定期検査を実施しています。
(2)
志賀原子力発電所2号機は、現在、平成18年3月の運転開始予定で建設を進めています。進捗率は、11月末で約75%です。
2.トピックス
(1)
アリス館志賀で「秋のおたのしみ会」を開催
アリス館志賀では、11月22、23、24日に秋のおたのしみ会が開催され、5,500人のお客さまが来館されました。
『アリスにへんしんコース』は女の子に大人気で、アリスの衣裳を着て写した写真をその場でプレゼントされるとみんなニコニコ顔でした。
また、本格的なドレスやタキシードに着替えて記念撮影する『とことんへんしんコース』もあり、少し緊張気味の子供たち、それを眺めるお父さんお母さん、ご家族みんなで楽しんでいただきました。この写真は後日、パネルに入れて自宅に送られます。
(2)
発電所員 地元スポーツ大会に参加
発電所では地元のスポーツ大会などにも積極的に参加し、地域の皆さんとの交流に努めています。
野球部「志賀原アトムズ」は第27回志賀町議会議長杯野球大会において優勝し、また、第15回志賀町綱引き選手権大会には有志を募って参加し、3位に入賞するなど活発な活動を行っています。
3.事故・故障等の状況
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令および安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡するものです。
11月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡したものです。
連絡基準覚書とは、平成15年7月に石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」(安全協定第9条に該当するものは除く)です。
11月の運転保守情報は以下のとおりです。
発生月日
連絡月日
件名・事象の概要
連絡区分
詳細
H15.11.12
H15.11.12
(公表済)
志賀1号機 原子炉冷却材再循環系配管ドレン弁からの水漏れについて
11月12日午前11時40分頃、原子炉格納容器内の原子炉冷却材再循環ポンプ(A)入口配管ドレン弁付近に水がこぼれているのを発見しました。こぼれた量は、約4.8リットル、放射能量は約310万ベクレル(このうち、養生シート外にこぼれた量は、約1.8リットル、放射能量は約120万ベクレル)でした。
外部への放射能の影響はありませんでした。
II
[24kb]
H15.11.20
H15.11.21
(公表済)
志賀原子力発電所1号機 原子炉水位計設定値の是正について
原子炉水位を計測するための水位計の基準点の設定が誤っており、実際の水位より極く僅か高めに計測されていたため、原子炉水位計の設定を是正することとしました。
運転中の原子炉内においては、常に水が沸騰しており原子炉内の水位は、若干の変動を伴うものです。この設定値の違いによる原子炉の安全性への影響を評価し、問題が無いことを確認しております。
II
[16kb]
H15.11.26
H15.12.10
志賀原子力発電所1号機 原子炉冷却材再循環ポンプ起動時の確認不足について
11月26日午前7時頃、原子炉冷却材再循環ポンプ(A)起動前の条件である「停止中の原子炉冷却材再循環ポンプ入口温度と原子炉冷却材温度の差が27℃以内」を超え、29.5℃で起動したことが分かりました。
この事象は、原子炉の安全性に問題はありません。また、外部への放射能の影響はありません。
III
[15kb]
(参考)
連絡区分
連絡区分
連絡区分
I
II
III
: 直ちに連絡が必要なもの
: 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
: 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
以 上
マンスリーレポート(平成15年10月分)
1.概 況
(1)
志賀原子力発電所1号機は、平成15年4月21日から第8回定期検査を実施しています。
(2)
志賀原子力発電所2号機は、現在、平成18年3月の運転開始予定で建設を進めています。進捗率は、10月末で約74%です。
2.トピックス
(1)
志賀原子力発電所とアリス館志賀で写生大会
10月26日(日)、地元志賀町の小学生を対象とした写生大会を開催しました。
町内、7つの小学校から75名が参加して行われ、志賀2号機建設現場とアリス館志賀の建物をのびのびと描いていました。
11月14日(金)から、全ての作品をアリス館志賀で展示いたします。
(2)
アリス館志賀では盛りだくさんのイベントを開催
アリス館志賀では、10月4.5日に子供たちに人気の『犬夜叉』のアニメ上映会が開催され3,200人が来館されました。
また、10月11.12.13日には『体育の日のイベント』と題してミニ運動会を開催しました。チームに分かれて玉入れや大玉ころがし、障害物競争など3日間で7,300人のお客さまに参加していただきました。
10月18.19日には『メルヘンワールド2003』(「原子力の日」イベント) がアリス館志賀と能登原子力センターの2会場で開催され、エネルギーに関するクイズラリーや仮面ライダー龍騎ショーなど盛りだくさんの内容で、8,300人のお客さまに楽しんでいただきました。
体育の日イベント
原子力の日イベント
3.事故・故障等の状況
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令および安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡するものです。
10月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡したものです。
連絡基準覚書とは、平成15年7月に石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」(安全協定第9条に該当するものは除く)です。
10月は、該当するものはありませんでした。
以 上
マンスリーレポート(平成15年9月分)
1.概 況
(1)
志賀原子力発電所1号機は、平成15年4月21日から第8回定期検査を実施しています。
(2)
志賀原子力発電所2号機は、現在、平成18年3月の運転開始予定で建設を進めています。進捗率は、9月末で約72%です。
2.トピックス
(1)
志賀原子力発電所2号機の原子炉圧力容器の吊込み作業が行われました。
発電所の心臓部である原子炉圧力容器は、広島県呉市にあるバブコック日立(株)呉事業所で製作され、海上輸送により9月11日に構内に搬入されました。
9月18日、重量約780トンの原子炉圧力容器は世界最大級の大型クローラクレーンにより、約6時間かけ慎重に原子炉建屋に据え付けられました。
(2)
地元、志賀町赤住区で毎年9月に行われる秋祭りには、社宅に入居の発電所員も参加しています。
(3)
志賀原子力発電所では、9月に2回目の第8回定期検査安全大会を実施し、定期検査の無事故・無災害を誓い合いました。
(4)
アリス館志賀では,9月13.14.15日に「秋のおたのしみ会」と題したイベントを開催しました。
ハンカチを使ったマジック教室,環境をテーマにしたエコロジークイズ,ラベンダーの香りのオリジナルキーホルダー作りなどが大人気でした。3日間で約4,800人のお客さまが来館され楽しまれました。
また,27.28日にはクイズラリーでおみくじを引く「スペシャルスタンプラリー」を開催し,約3,100人のお客さまに楽しんでいただきました。いろいろな景品をゲットした子供たちは大喜びでした。
3.事故・故障等の状況
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法律、通達および安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡するものです。
9月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法律、通達および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡したものです。
連絡基準覚書とは、平成15年7月に石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」(安全協定第9条に該当するものは除く)です。
9月の運転保守情報は以下のとおりです。
発生月日
連絡月日
件名・事象の概要
連絡区分
詳細
H15.9.2
H15.9.3
(公表済)
志賀1号機 原子炉冷却材再循環(A)系配管等の溶接部のひびについて
第8回定期検査において、7月25日から原子炉冷却材再循環(A)系配管等の溶接部を超音波探傷検査により点検していたところ、2箇所の配管溶接部の内表面にひびを確認しました。
ひびが確認された箇所は、新品に取替えます。
II
[171kb]
H15.9.9
H15.9.10
(公表済)
志賀1号機 原子炉冷却材再循環(A)系配管等の溶接部点検終了について
第8回定期検査において、7月25日から原子炉冷却材再循環(A)系配管等の溶接部を超音波探傷検査により点検しており、(A)系の配管溶接部等41箇所の点検が終了しました。点検の結果、2箇所(9月3日に連絡済み)以外にひびは確認されませんでした。
II
[239kb]
H15.9.9
H15.10.10
志賀1号機 仮配線の接続ミスによる非常用ガス処理系の誤起動について
9月9日午後6時31分、翌日の非常用ガス処理系の試験準備として、非常用ガス処理系(B)起動用の仮設スイッチの接続作業をしていたところ、仮配線の接続ミスにより非常用ガス処理系(B)が誤起動しました。
外部への放射能の影響はありませんでした。
III
[23kb]
H15.9.25
H15.9.25
(公表済)
志賀1号機 原子炉格納容器内における漏水について
9月25日午前11時00分頃、原子炉格納容器内において、制御棒駆動機構の取り付け作業のため同機構の閉止板の締め付けボルトを緩めたところ、原子炉水が原子炉格納容器内に漏れました。
その後、閉止板の締め直しを行い、漏れは止まりました。
漏れた水の量は約4.3立方メートル、放射能量は約430万ベクレルでした。漏れた水は液体廃棄物処理系統に回収しました。外部への放射能の影響はありません。
II
[26kb]
H15.9.27
H15.10.10
志賀1号機 残留熱除去系(C)ポンプメカニカルシール部からの水漏れについて
9月27日午後3時頃、原子炉建屋内の残留熱除去系(C)の点検後の試運転に伴う系統水張り作業中に、ポンプメカニカルシール部より水が漏えいしているのを確認しました。直ちに水張りを中止し、漏えいは止まりました。漏れた量は約16リットル、放射能量は約1900ベクレルでした。漏れた水は拭き取りました。
外部への放射能の影響はありません。
III
[16kb]
(参考)
連絡区分
連絡区分
連絡区分
I
II
III
: 直ちに連絡が必要なもの
: 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
: 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
以 上
マンスリーレポート(平成15年8月分)
1.概 況
(1)
志賀原子力発電所1号機は、平成15年4月21日から第8回定期検査を実施しています。
(2)
志賀原子力発電所2号機は、現在、平成18年3月の運転開始予定で建設を進めています。進捗率は、8月末で約69%です。
2.トピックス
(1)
発電所は、本年7月30日に営業運転開始10周年を迎えました。この10年間に当社の販売電力量の約15%に相当する電力を作り出し、北陸地域の重要な電源としての役割を果たしております。
また、この節目にあたり、発電所立地地域の皆さまへの感謝訪問活動を実施しました。発電所、建設所、総合事務所などの所員約280名が、各家庭を訪問し、発電所の10年間のあゆみをまとめたパンフレットを添えて、日頃からのご支援、ご理解への感謝の気持ちを表しました。
(2)
発電所では、石川県が主催する「8月の道路ふれあい月間」にちなんで実施された「道路クリーン作戦」に参加し、発電所前面を含む県道の道路沿いの空き缶、ゴミ等の清掃を行いました。
(3)
アリス館志賀では、子供たちが夏休みに入った8月2、3日の両日『夏休みチビッコの集い』を開催しました。
工作教室やジャンケンゲーム、プカプカフィッシング、ヨーヨー釣りなど、たくさんの催し物が行なわれ、地元の子供たちを中心に両日で5,000名余りの方々においでいただきました。
3.事故・故障等の状況
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法律、通達および安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡するものです。
8月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法律、通達および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡したものです。
連絡基準覚書とは、平成15年7月に石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」(安全協定第9条に該当するものは除く)です。
8月の運転保守情報は以下のとおりです。
発生月日
連絡月日
件名・事象の概要
連絡区分
詳細
H15.8.11
H15.9.10
志賀1号機 原子炉内等の薄膜状の沈降物の回収について
8月11日までに原子炉圧力容器内、使用済燃料貯蔵プールの一部及び蒸気乾燥器・気水分離器プールの一部などに数ミリから10数センチの長さの薄い膜状の沈降物が点在していることを確認しました。この沈降物は、回収しております。
III
[22kb]
H15.8.13
H15.9.10
志賀1号機 ドライクリーニング設備からの水漏れについて
8月13日午後3時30分頃、サービス建屋内の洗濯設備室にて、ドライクリーニング機A号機を運転していたところ、排水管の空気抜き口から水が床面に約5.7リットルこぼれているのを確認しました。こぼれた水は拭き取りました。
こぼれた水に放射能はなく、外部への放射能の影響はありません。
III
[13kb]
H15.8.20
H15.9.10
志賀1号機 原子炉格納容器内の原子炉格納容器冷却器排水受口からの水漏れについて
8月20日午前10時15分頃、原子炉格納容器内の原子炉格納容器冷却器排水受口から水が床面に約21リットルこぼれているのを確認しました。こぼれた水は拭き取りました。
こぼれた水に放射能はなく、外部への放射能の影響はありません。
III
[13kb]
H15.8.25
H15.8.26
志賀1号機 原子炉冷却材再循環(B)系配管等の溶接部点検終了について
第8回定期検査において、7月6日から原子炉冷却材再循環系配管等の溶接部を超音波探傷検査により点検しており、(B)系の配管溶接部等54箇所の点検が終了しました。点検の結果、4箇所(うち1箇所は7月29日にお知らせ済み)の配管溶接部の内表面にひびを確認しました。
ひびが確認された箇所は、新品に取替えます。
II
[192kb]
H15.8.29
H15.9.10
志賀1号機 タービン建屋内での主油タンク油冷却器からの油漏れについて
8月29日午前9時20分頃、タービン潤滑油系の弁点検作業のため点検対象弁を開けたところ、油冷却器下部から油が約45リットルこぼれました。こぼれた油は拭き取りました。
こぼれた油に放射能はなく、外部への放射能の影響はありません。
III
[20kb]
H15.8.31
H15.9.10
志賀1号機 モニタリングポストNo.1の高レンジモニタの異常について
8月31日午前11時15分、中央制御室にてモニタリングポストNo.1の高レンジモニタの異常を示す警報が発生し、当該モニタの指示値が低下していることを確認しました。
当該モニタの高圧電源装置に故障が認められたため、予備品と取替え、復旧しました。
III
[50kb]
(参考)
連絡区分
連絡区分
連絡区分
I
II
III
: 直ちに連絡が必要なもの
: 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
: 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
以 上
マンスリーレポート(平成15年7月分)
1.概 況
(1)
志賀原子力発電所1号機は、平成15年4月21日から第8回定期検査を実施しています。
(2)
志賀原子力発電所2号機は、現在、平成18年3月の運転開始予定で建設を進めています。進捗率は、7月末で約67%です。
2.トピックス
(1)
発電所では、万一の火災の場合に備え、初期消火活動のため自衛消防隊を組織し、消防技術の向上を図っています。
7月6日(日)に、志賀町主催の消防操法大会が開催され、発電所自衛消防隊が参加しました。
(2)
発電所では、7月8日(火)に志賀町の大島海岸の海岸清掃を行いました。
この行事は、毎年、「環境週間」や「海と渚のクリーンアップの全国運動」にあわせて行っているものです。
(3)
石川県、志賀町および富来町との間で、「志賀原子力発電所周辺の安全確保および環境保全に関する協定書」に該当しない事象の連絡について、7月17日(木)に、「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」を締結しました。
今後は、本覚書に従い石川県、志賀町および富来町への連絡にあわせて公表し、情報公開の積極的推進、透明性の確保に努めていきます。
(4)
志賀原子力発電所は、長年に亘る献血運動への協力が認められ、第39回献血運動推進全国大会において、厚生労働大臣より感謝状を授与されることとなり、7月24日(木)に石川県知事より感謝状伝達が行われました。
3.事故・故障等の状況
志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法律、通達および安全協定に基づき、国、石川県、志賀町および富来町に連絡するものです。
7月は、該当するものはありませんでした。
4.運転保守情報
志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法律、通達および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県、志賀町および富来町に連絡したものです。
連絡基準覚書とは、平成15年7月に石川県、志賀町および富来町との間で締結した「志賀原子力発電所における県・地元町への連絡基準に係る覚書」(安全協定第9条に該当するものは除く)です。
7月の運転保守情報は以下のとおりです。
発生月日
連絡月日
件名・事象の概要
連絡区分
詳細
H15.7.29
H15.7.29
志賀1号機 原子炉冷却材再循環系配管の溶接部のひびについて
第8回定期検査において、7月6日から原子炉冷却材再循環系配管等の溶接部を超音波探傷検査により点検していたところ、配管溶接部の内表面にひびを1個確認しました。
ひびが確認された箇所は、新品に取替えます。
II
[154kb]
H15.7.30
H15.8.8
志賀1号機 制御棒駆動機構補修室における水漏れについて
7月30日午前1時30分頃、原子炉建屋内の制御棒駆動機構補修室内の床面に敷いてある養生シート(水がこぼれることがあらかじめ予想される場合、こぼれた水による床等の汚染防止のために敷いたポリエチレン製のシート)の上に水が約6リットルこぼれているのを発見しました。こぼれた水は拭き取りました。
外部への放射能の影響はありません。
II *
[37kb]
* 連絡区分III から連絡区分II に変更
(参考)
連絡区分
連絡区分
連絡区分
I
II
III
: 直ちに連絡が必要なもの
: 区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
: 保守情報として定期的に連絡することが適当なもの
以 上
運転保守情報
志賀原子力発電所1号機 運転・保守情報 (ドライクリーニング設備における溶剤残渣の飛散について)
(2003.6.27) [31kb]
志賀原子力発電所1号機 定期検査中の保守情報 (タービン建屋内の所内蒸気凝縮水の飛散について)
(2003.6.26) [50kb]
志賀原子力発電所1号機 定期検査中の保守情報(復水器内の配管溶接部のひびについて)
(2003.6.19) [42KB]
志賀原子力発電所1号機 定期検査中の保守情報(復水器内の配管とさや管との溶接部のひびについて)
(2003.6.13) [48KB]
志賀原子力発電所1号機 残留熱除去系ポンプ室における弁のグランドパッキン部からの水の滴下について
(2003.6.11) [104KB]
志賀原子力発電所1号機タービン建屋における水漏れについて
(2003.6.6) [158KB]
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