志賀原子力発電所の場合、複数の地震感知器が原子炉建屋内に設置されています。これらが震度5程度を超える揺れを感知すると、原子炉の制御装置に信号が送られ、制御棒が自動的に挿入されて、運転中の原子炉を安全に停止します。したがって、万一大きく揺れたとしても、放射性物質が外部に放出するような事故に進展する心配はありません。
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自動停止機能
原子力発電所では、運転中に一定のレベル以上の揺れを感知した場合、原子炉が自動的に停止するシステムが組まれています。
自動停止システム
複数の地震感知器が感知
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志賀原子力発電所の概要
原子力発電所では、運転中に一定のレベル以上の揺れを感知した場合、原子炉が自動的に停止するシステムが組まれています。
志賀原子力発電所の場合、複数の地震感知器が原子炉建屋内に設置されています。これらが震度5程度を超える揺れを感知すると、原子炉の制御装置に信号が送られ、制御棒が自動的に挿入されて、運転中の原子炉を安全に停止します。したがって、万一大きく揺れたとしても、放射性物質が外部に放出するような事故に進展する心配はありません。