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マンスリーレポート(平成19年度)

過去のマンスリーレポート

平成19年度

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月


マンスリーレポート(平成19年4月分)

1.概 況

(1) 志賀原子力発電所1号機(沸騰水型、定格電気出力54万キロワット)は、3月16日に原子炉を停止しています。
4月6日に臨界事故について、根本的な原因を踏まえた抜本的な再発防止対策を経済産業大臣に報告いたしました。今後、再発防止対策につきまして、鋭意取組みを進めてまいります。

(2) 志賀原子力発電所2号機は、平成18年7月5日から停止中です。
        2号機設備全般の総点検を実施しています。
     なお、作業や試験などは、臨界事故の再発防止対策を踏まえ実施します。

2.トピックス

  アリス館志賀で「特別工作」を実施
 アリス館志賀では、4月29日(日)、30日(振休)に日替わり特別工作「カラフルボックス」と「壁飾り」づくりを行いました。どちらの工作も子供たちに人気があり、できあがりを嬉しそうに見せ合っているお友達もいました。お天気に恵まれ、芝生広場ではお弁当をひろげたご家族連れで賑わいました。
   また、14日(土)、15日(日)と29日(日)、30日(振休)の計4日間、アリス館と花のミュージアムフローリィの2会場をまわる「2会場スタンプラリー」を実施しました。スタンプを2個集めたお客さまに日替わりでプレゼントと引き換えしました。春の草花が満開のフローリィもご家族連れで楽しんでいただきました。
次回の「2会場スタンプラリー」は5月19日(土)、20日(日)です。皆さまのご来館をお待ちしております。

特別工作


3.事故・故障等の情報

 志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

  4月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

 志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

  連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

発生月日 連絡月日 件名・事象の概要 連絡区分 詳細
平成19年
4月11日
平成19年
5月10日
志賀原子力発電所2号機   定例試験中の非常用ディーゼル発電機A号機の自動停止について

 定期検査中の志賀原子力発電所2号機において、4月11日10時10分頃、定例試験のため起動した非常用ディーゼル発電機A号機(以下、「非常用D/G(A)」という。)を所内電源系統に並列したところ、非常用D/G(A)が自動停止しました。
   このため、同日10時10分に原子炉施設保安規定に定める運転上の制限を満足しない状態であると判断し、原子炉施設保安規定に基づく必要な措置を実施しました。
   その後、非常用D/G(A)の機能確認を実施し、設備に異常がないことを確認した後、同日18時17分に運転上の制限の逸脱から復帰しました。
   非常用D/G(A)が自動停止した原因は、非常用D/G(A)を所内電源系統へ並列した後、最初の負荷出力調整において出力の増加操作が不足し、逆電力リレーが動作したことによるものです。
   今後、非常用D/G並列後の出力が不足しないよう出力上昇の手順を改善し、確実に実施することとします。
  外部への放射能による影響はありません。
III
(83.9KB)

(参考)

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成19年5月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機(沸騰水型、定格電気出力54万キロワット)は、3月16日に原子炉を停止しています。
5月29日に安全対策の総点検結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。
今後、定期検査に向けての必要な準備を進めてまいります。

(2)志賀原子力発電所2号機は、平成18年7月5日から停止中です。
平成19年2月1日から実施している定期検査は、志賀1号機の臨界事故を受けた安全対策の総点検等を実施するため3月15日から一時中断していましたが、5月29日から再開しました。

2.トピックス

(1)アリス館志賀で「特別工作」を実施
アリス館志賀では、5月3日(祝)〜6日(日)の4日間と19日(土)、20日(日)の2日間、アリス館と花のミュージアムフローリィの2会場をまわる「2会場スタンプラリー」を実施しました。スタンプを2個集めたお客さまには6種類の参加賞の中からお好きなものを一つ選んでいただきプレゼントしました。
3日(祝)〜6日(日)の4日間は日替わりで特別工作「ダンシングこいのぼり」、「メモリアルこいのぼり」、「ゴーゴー☆こいのぼりカー」、「ピョンピョンカップ!」を行いました。特に、こいのぼりを題材にした工作は人気がありました。
次回の「2会場スタンプラリー」は6月9日(土)、10日(日)、23日(土)、24日(日)です。皆さまのご来館をお待ちしております。

特別工作

(2)安全文化モラル講演会の実施
5月31日、日本原子力技術協会の石川迪夫理事長を迎え、「志賀原子力発電所の信頼回復に向けて」と題して、社員および協力会社の従業員約100名を対象にご講演していただきました。
講演の中で石川理事長は臨界事故について「安全に対する十二分な配慮や警戒心が不足していたのではないか」と指摘したうえで、「しっかりと運転管理をし、会社として正しい情報を遅延なく伝えていくことがたいせつ」と呼びかけた。

講演会


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

5月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

 志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

発生月日 連絡月日 件名・事象の概要 連絡区分 詳細
平成19年
5月19日
平成19年
6月8日
志賀原子力発電所2号機
気水分離器仮置き用の脚の曲がりについて

志賀原子力発電所2号機は、能登半島地震の影響を確認するため、蒸気乾燥器・気水分離器プール(以下「DSP」という。)内を点検していたところ、5月19日にDSP内に仮置きしている気水分離器の仮置き用の脚4本全てが内側に曲っていることを確認しました。
曲がりは地震の影響により発生したと考えられ、気水分離器の機能上問題となるものではありませんが、今後、適切に補修することといたします。
また、気水分離器全体を点検した結果、仮置き用の脚以外は異常がないことを確認しております。
外部への放射能による影響はありません。
III (251KB)
平成19年
5月25日
平成19年
6月8日
志賀原子力発電所2号機
主発電機第10軸受シールケースの油切りの変形について


志賀原子力発電所2号機は、能登半島地震の影響を確認するため、主発電機軸受の分解点検を実施したところ、5月25日に第10軸受のシールケースの油切りが変形していることを確認しました。
変形は、回転子が低圧タービンと接続されていなかったことから、地震の影響により回転子が第10軸受側に移動し、回転子の軸とシールケースの油切りが接触して発生したものと考えられます。油切りは今後、新品に取り替えることといたします。
なお、現在、主発電機全体の点検を実施中であり、これまでのところその他の箇所については異常がないことを確認しております。
外部への放射能による影響はありません。
III (74.3KB)
(参考)

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成19年6月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機
3月16日に原子炉を停止した後、安全対策の総点検を実施し、5月29日にその結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。その後、定期検査の諸準備を行ってきましたが、これが整ったことから、7月7日より第11回定期検査を実施しています。

(2)志賀原子力発電所2号機
平成19年2月1日から実施している定期検査は、志賀1号機の臨界事故を受けた安全対策の総点検等を実施するため3月15日から一時中断していましたが、手順書等の点検・改善が終わり、作業管理上の安全を確保できると判断したため、5月29日から再開しました。

2.トピックス

(1)アリス館志賀 6月のイベント
アリス館志賀では、6月9日(土)、10日(日)と23日(土)、24日(日)の4日間、アリス館と花のミュージアムフローリィの2会場をまわる「2会場スタンプラリー」を実施しました。スタンプを2個集めたお客さまに花苗やポプリ入りのカットグラスなどのプレゼントを差し上げました。9日(土)、10日(日)の2日間は、日替わり特別工作「キラリン写真たて」、「リンリン風鈴」をお楽しみいただきました。どちらもシールを貼って飾る工作で、小さなお子さまにも大好評でした。
次回のイベントは、7月14日(土)〜16日(祝)の「海の日お楽しみ会」です。お楽しみ企画「スクラッチで運だめし!」、「型ぬき挑戦!」や特別工作を実施します。皆さまのご来館をお待ちしております。

2会場スタンプラリー2会場スタンプラリー

(2)志賀原子力発電所 労働安全講演会開催
平成19年6月25日(月)に、山森 修 七尾労働基準監督署長を講師に迎え、「労働災害防止対策の基本について」と題し、労働安全講演会を開催しました。講演会には、発電所員と安全衛生協議会の会員約70名が参加し、労働災害の発生状況、災害事例から学ぶ原因と対策及び過重労働による健康障害防止対策について講義を受け、労働安全について理解を深めました。

労働安全講演会


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

6月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

発生月日 連絡月日 件名・事象の概要 連絡区分 詳細
平成19年
6月22日
平成19年
6月22日
地震の発生について

志賀原子力発電所1号機、2号機は停止中のところ、平成19年6月22日3時34分頃、石川県西方沖で地震(震度:志賀 3)が発生しました。発電所(志賀1号機原子炉建屋地下2階)での震度は2でした。この地震による放射線モニタの指示値に変動はなく、外部への放射能等の影響はありません。
T
(参考)

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成19年7月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機
平成19年3月16日に原子炉を停止した後、安全対策の総点検を実施し、5月29日にその結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。その後、定期検査の諸準備を行ってきましたが、これが整ったことから、7月7日より第11回定期検査を実施しています。

(2)志賀原子力発電所2号機
平成19年2月1日から実施している定期検査は、志賀1号機の臨界事故を受けた安全対策の総点検等を実施するため3月15日から一時中断していましたが、手順書等の点検・改善が終わり、作業管理上の安全を確保できると判断したため、5月29日から再開しました。

2.トピックス

(1)アリス館志賀 7月のイベント
アリス館志賀では、7月14日(土)〜16日(祝)の3日間にわたり『海の日お楽しみ会』を実施しました。「スクラッチで運だめし!」、「ドキドキ☆ボックス」、「型ぬき挑戦!」のゲームは、小さなお子さまから大人まで大好評でした。
あわせて、日替わり特別工作として「しおふきくじらメモスタンド」、「ゆらゆらおばけうちわ」、「シャラ〜おばけランプ」を実施しました。特におばけを題材にした工作が人気でした。
次回のイベントは、8月12日(日)〜15日(水)の「お盆おたのしみイベント」です。ガラポンスタンプラリーや特別工作を実施します。皆さまのご来館をお待ちしております。

工作教室工作教室

(2)志賀原子力発電所 安全大会の開催
志賀原子力発電所では、7月23日(月)、発電所員ら約600人が参加して安全大会を開催しました。
これは、組織改正により原子力本部が志賀町に移転したことを機に、信頼回復に向けて全員が気持ちを一つにし、安全最優先で取り組むことを目的に開催したものです。
大会では、松長原子力本部長が風通しの良い職場作りを目指すこと等について訓示した後、全員で「安全」の人文字を作り上げ、安全への誓いを新たにしました。

安全大会


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

7月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

発生月日 連絡月日 件名・事象の概要 連絡区分 詳細
平成19年
7月16日
平成19年
7月16日
新潟県中越沖地震の発生について

志賀原子力発電所1号機、2号機は停止中のところ、平成19年7月16日10時13分頃、新潟県中越沖地震(震度:志賀 4)が発生しました。発電所(志賀1号機原子炉建屋地下2階)での震度は2でした。また、同日15時37分頃、新潟県中越沖地震の余震(震度:新潟県上越地方 5弱、志賀2)が発生しました。発電所(志賀1号機原子炉建屋地下2階)での震度は1でした。これら地震による放射線モニタの指示値に変動はなく、外部への放射能等の影響はありません。
T
平成19年
7月30日
平成19年
8月10日
志賀原子力発電所2号機
非常用ガス処理系入口隔離弁の動作不調について

志賀原子力発電所2号機は、第1回定期検査中のところ、7月30日10時04分、非常用ガス処理系(以下、「SGTS」という。)A系の定例試験において、入口隔離弁(A)が速やかに開きませんでした。このため、同日10時05分に原子炉施設保安規定の運転上の制限を満足しない状態であると判断し、運転上の制限からの逸脱を宣言しました。その後、燃料の配置換え作業を中断して、10時50分に運転上の制限からの逸脱から復帰しました。その後、当該弁の外観点検及び弁単体の動作試験を実施し、異常なく開閉動作することを確認するとともに、SGTSA系の定例試験を再度実施し、16時12分に正常に動作することを確認しました。原因は当該弁制御用電磁弁の一過性の不調によるものと考えられますが、念のために当該電磁弁を新品に取替えました。外部への放射能による影響はありません。 
V 32kB
(参考)

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成19年8月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機
平成19年3月16日に原子炉を停止した後、安全対策の総点検を実施し、5月29日にその結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。その後、定期検査の諸準備を行ってきましたが、これが整ったことから、7月7日より第11回定期検査を実施しています。

(2)志賀原子力発電所2号機
平成19年2月1日から実施している定期検査は、志賀1号機の臨界事故を受けた安全対策の総点検等を実施するため3月15日から一時中断していましたが、手順書等の点検・改善が終わり、作業管理上の安全を確保できると判断したため、5月29日から再開しました。

2.トピックス

(1)アリス館志賀 8月のイベント
アリス館志賀では、8月1日(水)〜31日(金)の1ヶ月間にわたり『8月とくとくイベント』を実施しました。毎日行った「水中コイン落としゲーム」は、水を張った水槽の中の容器に1円玉を入れる簡単なゲームで、小さなお子様から大人までたくさんの方にチャレンジしていただきました。また、土日限定で行った「ちびっこ工作」は「夏休みの宿題のヒントになる!」と好評でした。
8月12日(日)〜15日(水)の4日間は、『お盆おたのしみイベント』を実施しました。「ガラポンスタンプラリー」や「クイズ大会」は連日大盛況でした。「特別工作」はキラキラビーズを使った壁飾りに人気が集中しました。
次回のイベントは、9月23日(祝)〜24日(振休)の『アリスの秋祭り』です。
皆さまのご来館をお待ちしております。

水中コイン落としゲーム

クイズ大会クイズ大会

(2)志賀原子力発電所 「道路クリーン作戦」への参加
8月は「道路ふれあい月間」であり、この月間行事として8月24日に「道路クリーン作戦」が石川県主催で実施されました。
志賀原子力発電所も、この「道路クリーン作戦」に参加し、発電所員および協力会社職員約50名が発電所の前面を含む県道のゴミを分別して回収しました。

「道路クリーン作戦」への参加


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

8月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

発生月日 連絡月日 件名・事象の概要 連絡区分 詳細
平成19年
8月6日
平成19年
9月10日
志賀原子力発電所2号機
放水放射線モニタサンプルポンプの停止について


志賀原子力発電所2号機は、第1回定期検査中のところ、8月6日14時51分頃、放水放射線モニタへ海水を供給している放水放射線モニタサンプルポンプが停止しました。当該ポンプの性能の低下が考えられたため、翌日に当該ポンプを予備品のポンプと取替え、当該系統は正常な状態に復帰しました。
当該ポンプを分解点検したところ、内部に堆積した砂や貝等による磨耗がポンプの羽根部分等に確認されました。そのため、ポンプ性能が低下し停止に至ったものと考えられます。
今後、当該ポンプの交換周期を短くするなど管理方法の見直しを行います。
外部への放射能による影響はありません。
V 14kB
(参考)

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成19年9月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機
平成19年3月16日に原子炉を停止した後、安全対策の総点検を実施し、5月29日にその結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。その後、定期検査の諸準備を行ってきましたが、これが整ったことから、7月7日より第11回定期検査を実施しています。

(2)志賀原子力発電所2号機
平成19年2月1日から実施している定期検査は、志賀1号機の臨界事故を受けた安全対策の総点検等を実施するため3月15日から一時中断していましたが、手順書等の点検・改善が終わり、作業管理上の安全を確保できると判断したため、5月29日から再開しました。

2.トピックス

(1)アリス館志賀 「9月のイベント」
アリス館志賀では、9月23日(祝)〜24日(振休)の2日間、『アリスの秋祭り』を実施しました。館内にはカラフルなちょうちんを飾り、お祭りらしい雰囲気の中、お天気にも恵まれてとても賑やかなイベントとなりました。
23日は、4つのよさこいチーム「姫夢」、「きらら華小町」、「能登國涌浦七士」、「能登和っちゃ」の皆さんに、踊りを披露していただきました。活気あふれる踊りは、残暑を吹き飛ばす勢いでした。
24日は、「ヒデさんのドキドキタイム」を実施し、マジックなどを披露していただきました。ヒデさんからバルーンで作った動物をプレゼントされた子供たちは大喜びでした。
2日間を通して実施したわくわくゲームや日替わり工作も大盛況でした。
10月20日(土)〜21日(日)と27日(土)〜28日(日)には、アリス館とフローリィの2会場をまわる「2会場スタンプラリー」を実施します。皆さまのご来館をお待ちしております。

館内(ゲーム引換所)

クイズ大会よさこい

(2)新設された化学消防隊の訓練状況
志賀原子力発電所では、新潟県中越沖地震を踏まえ、火災に対する対応能力を強化するため、9月末に化学消防隊を新設しました。
化学消防隊は、発電所構内に化学消防車と泡消火薬剤運搬車を1台ずつ保有し、4班二交替勤務で常時5名が24時間待機しています。
新設にあたり、化学消防隊は、地元消防署から放水に関する一連の訓練指導を受けました。写真は、化学消防隊が発電所構内で放水訓練を実施しているところです。
今後とも、化学消防隊長の指揮のもと日々消火訓練を重ね、地元の方々から安心と信頼を得ることができるよう努力いたします。

化学消防隊の放水訓練


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

9月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

発生月日 連絡月日 件名・事象の概要 連絡区分 詳細
平成19年
9月4日
平成19年
10月10日
志賀原子力発電所2号機
排気筒モニタ測定値の一時的欠測について


志賀原子力発電所2号機は、第1回定期検査中のところ、9月4日午前10時50分頃、2系統ある排気筒モニタ(A系は点検中のため停止、B系で測定)のB系のフィルタ交換作業を行っていたところ、排気筒モニタサンプルポンプBが停止しました。直ちに、停止したポンプの再起動を行い同日11時02分に復旧しました。ポンプが停止することにより、排気筒モニタの指示値が一時的に欠測しましたが、欠測前後の当該モニタ指示値並びにこの間の他の放射線モニタ及びモニタリングポストの指示値に有意な変化がないことから、外部への放射能による影響はありません。原因は、定期的に実施しているサンプルラインのフィルタの交換作業時に、サンプルラインの弁を開ける前に誤ってバイパスラインの弁を閉めたことにより、サンプルラインの流れがなくなり、ポンプが停止したものです。今後は、弁の開閉状態が容易に分かるよう「開」「閉」を表示した札を取り付け、操作の都度弁状態の確認を確実に行うこととし、これを手順書に明記しました。なお、片系で作業が行われている場合は、原則フィルタ交換等の作業を行わないよう、作業管理の改善を図りました。
V 103kB
(参考)

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成19年10月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機
平成19年3月16日に原子炉を停止した後、安全対策の総点検を実施し、5月29日にその結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。その後、定期検査の諸準備を行ってきましたが、これが整ったことから、7月7日より第11回定期検査を実施しています。

(2)志賀原子力発電所2号機
平成19年2月1日から実施している定期検査は、志賀1号機の臨界事故を受けた安全対策の総点検等を実施するため3月15日から一時中断していましたが、手順書等の点検・改善が終わり、作業管理上の安全を確保できると判断したため、5月29日から再開しました。

2.トピックス

(1)アリス館志賀 「10月のイベント」
アリス館志賀では、10月7日(日)〜8日(祝)の2日間、『アリスわくわくイベント』を実施しました。
7日の「ビンゴ大会」では、お子さまから大人までたくさんのお客さまが参加され、エントランスホールは「リーチ!」「ビンゴ!」の声が飛び交って大賑わいとなりました。
8日の「ピエロショー」では、お客さまの目はピエロのパフォーマンスに釘付けでした。
2日間を通して実施した「チビッコお菓子すくいどり」や「チビッコ工作」も好評でした。
そのほか、10月にリニューアルした芝生広場の遊具は、お子さまから大人気を集めています。
次回のイベントは、11月23日(祝)〜25日(日)の『秋のおたのしみ会』です。皆さまのご来館をお待ちしております。

ビンゴ大会

クイズ大会芝生広場の新しい遊具

(2)原子力本部として初めての「ソフトボール大会」を実施
6月の原子力本部(志賀原子力発電所、原子力部、地域社会部)発足以来、初めての厚生行事となる「ソフトボール大会」を行いました。
10月の平日夕方、志賀町にある当社赤住寮のグランドにおいて、12チームに分かれてトーナメント方式による熱戦を繰り広げた末、地域社会部が優勝しました。
仕事の合間をぬってのスポーツ行事を通じ、参加者は心とからだをリフレッシュするとともに、親睦を深めました。

ソフトボール大会の決勝戦(赤住寮のグランドにて)


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

10月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

発生月日 連絡月日 件名・事象の概要 連絡区分 詳細
平成19年
10月29日
平成19年
11月9日
志賀原子力発電所2号機
原子炉補機冷却海水ポンプ起動時の不具合について

志賀原子力発電所2号機は、第1回定期検査中のところ、10月29日6時52分頃、定期的に実施している原子炉補機冷却海水ポンプの切替えのため、同ポンプA号機を起動しようとしたところ、ポンプが起動しませんでした。その後、当該ポンプの起動操作を行ったところ起動しました。
原因は当該ポンプの遮断器内制御回路の接触不良と推定しました。このため、遮断器を予備品と交換し、正常にポンプが起動することを確認しました。
外部への放射能による影響はありません。
V 11kB
平成19年10月30日 平成19年
11月9日
志賀原子力発電所
固体廃棄物貯蔵庫におけるドラム缶からの析出物
(せきしゅつぶつ)
確認について

志賀原子力発電所は、固体廃棄物貯蔵庫に保管している低レベル放射性廃棄物を収納したドラム缶について、新潟県中越沖地震を踏まえた安定性向上対策の実施に合わせて外観点検を行っていたところ、10月30日及び11月1日に、各々ドラム缶1本の底面及び当該ドラム缶の下部にドラム缶から漏えいしたと思われる析出物があることを確認しました。
当該析出物及び析出物が確認されたドラム缶周辺の床面からは、放射能は検出されませんでした。当該ドラム缶を廃棄物処理建屋へ移送し調査を行った結果、原因は当該ドラム缶に収納していた化学廃液を蒸発乾固させたものが、ドラム缶内の水分を吸収して当該ドラム缶を内面から腐食させ、外面に析出したものと推定しました。
今後、残るドラム缶の外観点検を行うとともに、当該ドラム缶については収納物を新品のドラム缶に詰め替えます。また、同様の原因により析出物が発生する可能性があるドラム缶について、順次内部点検を実施していきます。
外部への放射能による影響はありません。
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(参考)

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成19年11月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機
平成19年3月16日に原子炉を停止した後、安全対策の総点検を実施し、5月29日にその結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。その後、定期検査の諸準備を行ってきましたが、これが整ったことから、7月7日より第11回定期検査を実施しています。

(2)志賀原子力発電所2号機
平成19年2月1日から実施している第1回定期検査は、志賀1号機の臨界事故を受けた安全対策の総点検等を実施するため3月15日から一時中断していましたが、5月29日から再開しています。今回の停止期間を利用して、地元の皆さまにより一層安心していただくために、11月1日より耐震裕度向上工事を継続実施しています。

2.トピックス

(1)アリス館志賀 「11月のイベント」
アリス館志賀では、11月23日(祝)〜25日(日)の3日間にわたり『秋のおたのしみ会』を実施しました。
23日の「科学実験ショー」は、不思議がいっぱいの実験ショーになりました。
24日の「クイズ大会」では、秋をテーマにしたクイズに、参加した子供たちは元気に手をあげて答えてくれました。
25日は、中能登町ボランティーズの皆さんに人形劇「3枚のお札」やわらべ歌などを披露していただきました。リズミカルな歌を交えての人形劇は、とても楽しいひとときとなりました。
「変身写真撮影会」や「わくわく工作」も3日間を通して大好評でした。
次回のイベントは、12月23日(祝)〜24日(振休)の『クリスマスイベント』です。皆さまのご来館をお待ちしております。

人形劇

クイズ大会変身写真撮影会

(2)平成19年度原子力防災訓練を実施
当社は11月22日に、志賀町を中心に実施された石川県原子力防災訓練に合わせて、原子力防災訓練を実施しました。
訓練では、志賀2号機において原子炉冷却水が漏えいしたという想定のもと、志賀原子力発電所、原子力部の従業員など約150人が参加し、緊急時対策本部の設置、関係箇所への通報連絡、被ばく者の搬送、環境放射線モニタリング訓練などを行うとともに、新たに配備した化学消防車等による消火訓練も行いました。

環境放射線モニタリング訓練の様子


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

11月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

11月は、既に連絡しました「志賀原子力発電所 固体廃棄物貯蔵庫におけるドラム缶からの析出物確認について」(連絡区分V、マンスリーレポート平成19年10月分参照)以外に該当するものはありませんでした。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成19年12月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機
平成19年3月16日に原子炉を停止した後、安全対策の総点検を実施し、5月29日にその結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。その後、定期検査の諸準備を行ってきましたが、これが整ったことから、7月7日より第11回定期検査を実施しています。

(2)志賀原子力発電所2号機
平成19年2月1日から実施している第1回定期検査は、志賀1号機の臨界事故を受けた安全対策の総点検等を実施するため3月15日から一時中断していましたが、5月29日から再開しています。今回の停止期間を利用して、地元の皆さまにより一層安心していただくために、11月1日より耐震裕度向上工事を継続実施しています。

2.トピックス

(1)アリス館志賀 「12月のイベント」
アリス館志賀では、12月23日(祝)〜24日(振休)の2日間にわたり『クリスマスイベント』を実施しました。
23日は、スペシャルアニメ上映会「ケロロ軍曹2」と、アリス館員による「ハンドベル演奏」を行いました。
24日は、地元小学生のダンス教室「志賀きらきらkids」の皆さんにチアダンスを披露していただきました。また、フローリィで行った「親子でネイルアート体験」は、あっという間に整理券がなくなるほど人気が集まりました。
回転ルーレットにボールが当たった数字の数だけお菓子をプレゼントする「どきどきルーレット」、「クリスマス工作」も2日間を通して大好評でした。
次回のイベントは、2月10日(日)〜2月11日(祝)の『バレンタインイベント』です。今年も楽しいイベントを企画していきます。ぜひアリス館へ遊びに来てください!

「志賀きらきらkids」によるチアダンス

クイズ大会どきどきルーレット

(2)「水タンク車」の配備完了
12月26日、志賀原子力発電所へ「水タンク車」が配備されました。
平成19年9月に、新潟県中越沖地震を踏まえ油火災等に備えるため化学消防隊を結成し、化学消防車と泡消火薬剤運搬車を配備しましたが、これで化学消防隊の車両が全てそろいました。
今後とも、自衛消防体制の強化により、志賀原子力発電所の防火体制や安全体制の確保に万全を期してまいります。

水タンク車

泡消火薬剤運搬車、化学消防車、水タンク車(左から)


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

12月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

12月は、該当するものはありませんでした。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成20年1月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機
平成19年3月16日に原子炉を停止した後、安全対策の総点検を実施し、5月29日にその結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。その後、定期検査の諸準備を行ってきましたが、これが整ったことから、7月7日より第11回定期検査を実施しています。

(2)志賀原子力発電所2号機
平成19年2月1日から実施している第1回定期検査は、志賀1号機の臨界事故を受けた安全対策の総点検等を実施するため3月15日から一時中断していましたが、5月29日から再開しています。今回の停止期間を利用して、地元の皆さまにより一層安心していただくために、11月1日より耐震裕度向上工事を継続実施しています。

2.トピックス

(1)アリス館志賀 「1月のイベント」
アリス館志賀では、1月5日(土)〜6日(日)の2日間にわたり『新春イベント』を実施しました。
中でも「ガチャガチャスタンプラリー」や「ガチャガチャなぞなぞ」は、参加するともらえるコインを「ガチャガチャ」に入れてハンドルをまわすと「ガチャ」という音とともにカプセルに入った景品があたるゲームで、お子様に大人気でした。今年の運勢を占う「開運おみくじ」と「日替わり工作」は、家族みんなで参加できる催しになりました。
また、6日は志賀町のボランティア「くまっこ隊」の皆さんによる「音楽とおはなしの会」を行い、歌あそびや紙芝居を披露していただきました。
次回のイベントは、2月10日(日)〜11日(祝)の『バレンタインイベント』です。皆さまのご来館をお待ちしております。

日替わり工作

クイズ大会音楽とおはなしの会

(2)志賀原子力発電所で安全大会を開催
志賀原子力発電所では、1月16日、定検工事安全大会を開催しました。
現在1・2号機の定期検査作業中で、今後、1号機の作業が本格化することから、所員と協力会社員が気持ちを一つにして、安全最優先の意識を再確認し、安全かつ万全に作業を行うために開催したもので、約800人の関係者が参加しました。
 

 安全大会


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

1月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

発生月日 連絡月日 件名・事象の概要 連絡区分 詳細
平成20年
1月26日
平成20年
1月26日
能登半島地震の余震について

志賀原子力発電所1号機、2号機は停止中のところ、平成20年1月26日4時33分頃、能登半島地震の余震と見られる地震(震度:志賀町 3、輪島市 5弱)が発生しました。発電所(1号機原子炉建屋地下2階)での震度は2でした。この地震による放射線モニタの指示値に変動はなく、外部への放射能等の影響はありません。
T

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成20年2月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機
平成19年3月16日に原子炉を停止した後、安全対策の総点検を実施し、5月29日にその結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。その後、定期検査の諸準備を行ってきましたが、これが整ったことから、7月7日より第11回定期検査を実施しています。

(2)志賀原子力発電所2号機
平成19年2月1日から実施している第1回定期検査は、志賀1号機の臨界事故を受けた安全対策の総点検等を実施するため3月15日から一時中断していましたが、5月29日から再開しています。今回の停止期間を利用して、地元の皆さまにより一層安心していただくために、11月1日より耐震裕度向上工事を継続実施しています。

2.トピックス

(1)アリス館志賀 「2月のイベント」
アリス館志賀では、2月10日(日)〜11日(祝)の2日間にわたり『バレンタインイベント』を実施しました。
バレンタインにちなみ「LOVEフィット」と題して同じ絵のカードを当てるゲーム、アリスの文字をかたどった「巨大あみだくじ」が大盛況だったほか、「ガラポンスタンプラリー」や「日替わり工作」も大好評でした。また、帽子のついたかわいいバルーンを先着でプレゼントしお子様にとても喜ばれるなど、お天気にも恵まれてとても賑やかなイベントとなりました。
次回のイベントは、3月22日(土)〜23日(日)の『春休み るんるんイベント』です。皆さまのご来館をお待ちしております。

巨大あみだくじ

クイズ大会バルーン先着プレゼント 

(2)志賀原子力発電所で地元消防署との連携訓練を実施
志賀原子力発電所では、新潟県中越沖地震を踏まえ油火災等に備えるため、化学消防車、水タンク付消防車、泡消火薬剤運搬車を導入し専任の化学消防隊を新設、自衛消防体制を強化しています。
2月26日(火)には、志賀原子力発電所で、地元の志賀消防署、富来分署消防隊と初めての連携訓練を実施、消防体制の更なる充実を図りました。

 地元消防署との連携訓練


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

2月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

2月は、該当するものはありませんでした。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

マンスリーレポート(平成20年3月分)

1.概 況

(1)志賀原子力発電所1号機
平成19年3月16日に原子炉を停止した後、安全対策の総点検を実施し、5月29日にその結果を原子力安全・保安院、石川県、志賀町に報告いたしました。その後、定期検査の諸準備を行ってきましたが、これが整ったことから、7月7日より第11回定期検査を実施しています。

(2)志賀原子力発電所2号機
平成19年2月1日から第1回定期検査を実施しています。
これまでタービンへの整流板設置、臨界事故に係る安全対策の総点検や再発防止対策等を実施し安全性は十分確保したとの判断から、平成20年3月14日に石川県と志賀町に再起動を申し入れました。
これに対して3月21日にご了承をいただき、3月26日に原子炉を起動しました。
その後試験発電を行っていましたが、気体廃棄物処理系の水素濃度上昇のため4月2日に停止し、現在詳細な点検・調査を実施しています。
なお、停止期間中に実施していた耐震裕度向上工事は、3月13日に完了しました。

3月14日 志賀原子力発電所2号機 再起動の申し入れについて
3月21日 志賀原子力発電所2号機 再起動準備着手について
3月26日 志賀原子力発電所2号機 原子炉起動について
4月1日 志賀原子力発電所2号機 試験運転中の出力降下について
4月2日 志賀原子力発電所2号機 試験発電中の原子炉手動停止について
4月2日 志賀原子力発電所2号機 原子炉停止について

2.トピックス

アリス館志賀 「3月のイベント」
アリス館志賀では、3月22日(土)〜23日(日)の2日間にわたり『春休み るんるんイベント』を開催しました。
22日はお子さま限定で「似顔絵」を行いました。自分そっくりに描かれたパステル調の似顔絵にみんな大喜びでした。23日はスペシャルアニメ上映会、芝生広場での伝言ゲームや○×クイズ「ウルトラQ」を行い、いずれも大好評でした。
また、アリス館から「花のミュージアム フローリィ」にも立ち寄ってくださったお客さま先着50名様に、当社オリジナル「マイバック」(折りたたみタイプ)をプレゼントしました。
ゴールデンウィーク期間中の『開館記念イベント』(4月27・29日)、『こどもの日イベント』(5月3〜6日)でも、「マイバック」(折りたたみタイプ)を先着プレゼントします。
皆さまのご来館をお待ちしております。

似顔絵

マイバックのプレゼント
環境にやさしい北陸電力オリジナル「マイバッグ」の製作・プレゼントについて


3.事故・故障等の情報

志賀原子力発電所における事故、故障等に関する情報です。
これは、法令・安全協定に基づき、国、石川県および志賀町に連絡しているものです。

3月は、該当するものはありませんでした。

4.運転保守情報

志賀原子力発電所における機器の修理等の運転保守に関する情報です。
これは、法令および安全協定には該当しませんが、連絡基準覚書に基づき石川県および志賀町に連絡しているものです。

3月は、該当するものはありませんでした。

連絡基準覚書とは、石川県、志賀町との間で締結した「志賀原子力発電所における石川県・志賀町への連絡基準に係る覚書」です。

連絡区分  I  :  直ちに連絡が必要なもの
連絡区分 U :  区分 I よりも緊急性の程度は低いが、速やかな連絡が必要なもの
連絡区分 III :  保守情報として定期的に連絡することが適当なもの

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