関連情報
災害・停電時の対処法
自然災害等の危険が迫っていますか?
電気が消えている範囲は?
ケース1 近所、付近一帯も電気が消えている
北陸電力送配電では、「配電自動化システム」の導入によりエリア内で発生した停電を早期に発見し、迅速な復旧に努めておりますので、復旧までお待ちください。
- 使っていた電化製品のスイッチを切ってください。
- 自然災害による停電(事故停電)のほか、作業による停電(作業停電)もあります。
知りたいとき
停電の確認には、災害時の注意喚起や停電情報、電力需給状況などを配信する公式SNSやスマートフォンアプリが便利です。
もしかして「作業停電」かも?
停電の日時は、事前にハガキやチラシでお知らせしています。
作業停電は次のような場合に行っています。
- お客さまが電気設備を増加されるとき
- 事故による停電を未然に防ぐため、設備を改修するとき
- 道路の拡張工事などで電柱や電線をほかの場所へ移すとき
ケース2 家全体の電気が消えた
分電盤をご確認ください
- 契約ブレーカーや漏電遮断器を調べてください。つまみが下がっていたら、使っている電化製品のプラグをコンセントから抜いて、ブレーカーのつまみを上げてください。
短い時間に停電と復旧を繰り返した場合
- スマートメーターが施設されている場合、契約アンペア以上に電気を使用すると、メーターに内蔵した契約ブレーカーが動作し停電することがあります。
- 約1分後に自動復帰しますが、短時間にこの契約ブレーカーの動作による停電を繰り返すと自動復帰を取り止め、停電が継続します。
- 北陸電力送配電にお問い合わせください。
ケース3 家の一部だけ電気が消えた
- 分電盤の配線用遮断器が切れていないか調べる必要があります。
- 調査の際、どこの部屋の配線用遮断器なのか表示しておくと便利です。
配線用遮断器をチェック!!
ケース4 部屋の中の1灯だけ電気が消えた
- ソケットがゆるんでいないか締めなおしてみましょう。
- スイッチが破損しているときは、修理するか新品に取り替えてください。
- 電球や蛍光灯が消耗しているときは新品に取り替えてください。
- コードを曲げるとチカチカする場合は、新しいコードに交換しましょう。
機器の修理や取り替えは町の電気屋さんに相談すると便利です
停電時はあわてず、普段から心構えを
夜の停電にもあわてないように、懐中電灯を常備し、置き場所を決めておくと安心です。また再び電気がついたときのために、ドライヤー、アイロン、電気ストーブなどの熱機器のプラグはコンセントから抜いて、その後、どこが停電しているのか確認しましょう。停電には普段の心構えが大切です。
- お客さまの電気設備が原因で、当社もしくは委託施工者による点検・調査(でんきお助けサービス)をご希望される場合は、有償となることがあります。(点検・調査の結果、停電を解消できない場合もあります)
- 当社の電気設備が原因の場合は、無償で当社にて調査・改修を行います。
事故による停電を防ぐために
北陸電力送配電では、日頃から設備の点検を行っています。停電の原因には落雷や台風などの自然災害のほか、次のような原因もあります。見かけたときは、ご面倒でもお近くの北陸電力送配電までご連絡ください。
- 鳥が電柱に巣をつくっている
- 電線に樹木が接触している